3.16.2016

久々コラム

このColumnページでしばらくイベント告知しかできていなかった。。

ええと、久しぶりに、思いを。綴ってみようと。


最近は、4回目となったワークショップが終わり、ほっと一息ついたところ。

人前に出て話すのは好きだけれど、苦手でもある。



ワークショップに参加してくださった方、
私の拙い指導についてきてくださり、本当に感謝です。

毎回、私自身が学ばせてもらっている。

やってみないとわからないこと、沢山あって、
経験を経て、今度はこうしてみよう、とか、あれも取り入れてみよう、とか、
考え実行にうつすのは、勇気がいるけれど楽しい作業でもあります。



いつも作業はひとりきり、
思考が一点に集中して周りが見えなくなったり、
凝り固まったり、と、なりがちなので、
誰かと同じ空間で話しながら作るという時間は、
自分を柔軟にするためにも、とっても貴重な時間のように思います。



ブランドの活動として、ワークショップを重視しているわけではないですが、
これからも続けていきたい活動のひとつとなりました。

ワークショップというか、ワークシェア、という感じだな。
仕事って、私にとっては、志す事と書いて、“志事(しごと)”という感覚。



作れなくなった時期も経て、
一昨年から少しずつ制作活動を再開している途中ですが、
作ったアイテムに関して、その作品に対する思いとか、背景とかが、
スピーディに伝わらない事の方が多いなあと感じている。

これは、自分にとって望まない現実であり、
立ち止まってしまう要因になりかねない事。



自分の想いを作品や活動に込め、人にダイレクトに響かせ、伝えるのは、
簡単なようで、とても難しい。



ただ、感覚で

これは、、、

と思って作品に身を寄せてくれた人には、
もっと根っこまで知りたいと思ってもらえるような、モノづくりができたら、と思う。



私自身、作品そのものが、手にした人とコミュニケーションをとれると信じていて。

心に止まった疑問や一瞬のときめきを、
時間をかけてでもあきらめず深い理解につなげていきたい。



制作する、ということが、どういうことか、自分自身も深く理解するために。



続けることに価値がある、は本当だね。



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