このColumnページでしばらくイベント告知しかできていなかった。。
ええと、久しぶりに、思いを。綴ってみようと。
最近は、4回目となったワークショップが終わり、ほっと一息ついたところ。
人前に出て話すのは好きだけれど、苦手でもある。
ワークショップに参加してくださった方、
私の拙い指導についてきてくださり、本当に感謝です。
毎回、私自身が学ばせてもらっている。
やってみないとわからないこと、沢山あって、
経験を経て、今度はこうしてみよう、とか、あれも取り入れてみよう、とか、
考え実行にうつすのは、勇気がいるけれど楽しい作業でもあります。
いつも作業はひとりきり、
思考が一点に集中して周りが見えなくなったり、
凝り固まったり、と、なりがちなので、
誰かと同じ空間で話しながら作るという時間は、
自分を柔軟にするためにも、とっても貴重な時間のように思います。
ブランドの活動として、ワークショップを重視しているわけではないですが、
これからも続けていきたい活動のひとつとなりました。
ワークショップというか、ワークシェア、という感じだな。
仕事って、私にとっては、志す事と書いて、“志事(しごと)”という感覚。
作れなくなった時期も経て、
一昨年から少しずつ制作活動を再開している途中ですが、
作ったアイテムに関して、その作品に対する思いとか、背景とかが、
スピーディに伝わらない事の方が多いなあと感じている。
これは、自分にとって望まない現実であり、
立ち止まってしまう要因になりかねない事。
自分の想いを作品や活動に込め、人にダイレクトに響かせ、伝えるのは、
簡単なようで、とても難しい。
ただ、感覚で
これは、、、
と思って作品に身を寄せてくれた人には、
もっと根っこまで知りたいと思ってもらえるような、モノづくりができたら、と思う。
私自身、作品そのものが、手にした人とコミュニケーションをとれると信じていて。
心に止まった疑問や一瞬のときめきを、
時間をかけてでもあきらめず深い理解につなげていきたい。
制作する、ということが、どういうことか、自分自身も深く理解するために。
続けることに価値がある、は本当だね。
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